映画『Michael/マイケル』続編はある?映画の後に絶対観てほしいマイケルの本当の姿

2026年6月12日(金)、ついに日本で公開された映画『Michael/マイケル』。

スクリーンに映し出されていたのは、かつてワイドショーや週刊誌が面白おかしく書き立てた「スキャンダラスなポップスター」の姿ではなく、純粋すぎるほどの音楽への情熱と、深い孤独を抱えた、一人の繊細な人間としてのマイケル・ジャクソンでした。

彼の稀有な才能と人間性にまっすぐ没頭できたあの時間は、ファンにとっても、そして彼を誤解していた人々にとっても、救いのような体験だったのではないでしょうか。

「マイケル・ジャクソンをひとりの人間として、大切な存在としてこれからも守っていきたい」そう強く思わせてくれる作品でした。

そして何より、マイケルを完璧に演じきったジャファー・ジャクソンの圧倒的なパフォーマンス。

ステージで見せたステップ、鋭くも優しい眼差し、そして本人かと思うような柔らかい声。すっかりジャファー・ジャクソンという俳優、そしてアーティストのファンになってしまったのは、私だけではないはずです。

世界中が熱望する続編は果たして作られるのでしょうか。

そして、映画を観終わった余韻に浸りながら「もっと彼の本当の姿に触れたい」と感じている方へ向けて、今すぐチェックしてほしいドキュメンタリーや関連作品についてもあわせてご紹介します。

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目次

続編の可能性とクリアすべき課題について

映画『Michael/マイケル』の続編を熱望する声は世界中で高まっています。

公式な制作決定こそまだですが、製作陣からは「前作の撮影中、すでに続編の25%〜30%分は撮り終えている。世界中の観客を満足させる壮大なものにする」という前向きなコメントも聞こえてきました。

実は当初、本作は1993年の児童虐待疑惑とネバーランドへの捜索という激動の場面から始まる予定でした。しかし、法的な事情によりその構成は叶わず、現在の「BAD」ツアーの最中で幕を閉じる形となりました。

興行的な成功を考えれば続編への期待は高まりますが、関係各所への許諾など、クリアすべき現実的な課題は少なくないはずです。

個人的には、マイケルの最愛の妹であるジャネット・ジャクソンが本作で登場しなかったことにも、少し違和感を覚えています。

ジャファー・ジャクソンが再びあのハットをかぶり、軽やかにステップを踏む姿をもう一度観たい。ファンとして、その想いは揺るぎません。

ただ一方で、ジャファーが前作で見せたあの壮絶なパフォーマンスと、彼が抱えたであろう精神的・肉体的な消耗を思うと、一人のファンとして単純に「続編を!」と叫ぶことに複雑な気持ちも抱いています。

今はただ、キング・オブ・ポップの物語がどのような形で紡がれていくのか、正式な発表を静かに待ちたいと思います。

続編で描かれるべき「家族との生活」と「報道という名の暴力」

続編で描かれるべきピースの1つは、前作でも重点的に描かれていた「家族関係」です。

幼少期のジャクソン5時代から、父・ジョセフの厳格すぎる教育とコントロールに苦しんできたマイケル。スターとして独立した後も、家族という血のつながりは彼にとって無条件の愛であると同時に、時には大きな呪縛や重圧でもありました。

後半の人生において、彼が家族とどのような距離感を保ち、傷つき、そして和解へと向かったのか、あるいは向かえなかったのか。

さらに、リサ・マリー・プレスリーとの結婚と離婚、その後に迎えたデビー・ロウとの再婚と3人の子どもたちとの生活も、人間マイケルを紐解く上では決して避けて通れないテーマです。

そして、もう1つの重要なピースが「報道と児童への問題」です。

1990年代以降、マイケルは根も葉もない噂や悪意に満ちたバッシング、そして児童に関連する不当な告発によって、心身ともに激しく傷つけられました。

メディアによる報道の暴力は、彼の優しい心をどれほど引き裂いたことでしょうか。

映画の続編が作られるならば、世間の偏見に怯むことなく、彼が生涯にわたって戦い続けたその真実と苦悩に、誠実に、そして温かく光を当ててほしいと切に願います。

短いけれど、確かにそこにあった愛――リサ・マリーとの結婚生活

もし続編が制作されるなら、1990年代のマイケルを語る上で絶対に外してほしくないのが、エルヴィス・プレスリーの娘であるリサ・マリー・プレスリーとの結婚生活です。

当時、メディアは彼らの結婚を「世間のバッシングから目をそらすための偽装結婚ではないか」と、あまりにも冷酷に、そして面白おかしく書き立てました。

しかし、私はあの二人の間には、短い時間だったけれど「ちゃんとお互いを思いやる、本物の愛があった」と信じています。

その確信を強くしてくれるのが、1995年の大ヒット曲「ユー・アー・ノット・アローン(You Are Not Alone)」のMVです。

劇中で二人が寄り添い、優しく微笑み合う姿。そこには演技や演出を超えた、お互いが抱えてきた痛みや孤独を分け合い、癒やし合っているような、純粋で温かい空気が流れていました。

何より、その愛が本物であった最大の根拠は、リサ・マリーの娘であり、後に俳優として活躍するライリー・キーオが語った言葉にあります。ライリーはのちにインタビューや母の回顧録を振り返る中で、こう明かしています。

「私が確実に知っているのは、二人が本当に愛し合っていたということ。そして、お互いへの愛が本物だったということです。なぜなら、私はそこにいて、それを覚えているからです」

実際に同じ屋根の下で、彼らの日常をすぐ近くで見ていた幼い娘が「二人の愛は本物だった」と証言しているのです。これ以上、確かな真実があるでしょうか。

続編が作られるなら、メディアが作り上げた歪んだ「偽りの関係」ではなく、孤独な二人の魂が一時でも共鳴し合い、確かに愛し合っていたという「血の通った真実の姿」を、スクリーンに映し出してほしいと心から願っています。

映画を彩った「劇中歌」の数々と感動のステージ再現

映画『Michael/マイケル』の幕開けは、冒頭から「Wanna Be Startin’ Somethin’」が鳴り響き、一気にテンションを最高潮へと押し上げてくれます。

物語が始まると、ジャクソン5時代の「I Want You Back」や「ABC」といった弾けるようなポップソングが続き、名曲「I’ll Be There」とともに、輝かしくもかけがえのない子ども時代が幕を下ろします。

そして、ソロアーティストとしての歴史的金字塔である「Thriller」や「Billie Jean」の誕生へと向かう道のりが、息をのむような圧倒的なステージ再現とともにドラマチックに描かれていきます。

ジャクソン5時代

ジャクソン5時代
  • Big Boy
  • You’ve Changed
  • Stand!
  • Never Can Say Goodbye
  • I Want You Back
  • Who’s Lovin’ You
  • ABC
  • The Love You Save
  • I’ll Be There

ジャクソン5時代のマイケルを演じたジュリアーノ・バルディくんの歌声とダンスも素晴らしく、SNSでは「彼はマイケルの生まれ変わりではないか」と囁かれるほどです。

瞳に曇りがなく、「ただ歌うことが大好き!」というマイケルの純粋な輝きと、同年代の子どもたちのように遊ぶことができない切なさを、彼はとても繊細に演じきっていました。

なかでも、遊園地の屋外ステージで「I’ll Be There」を歌うシーンは群を抜いて印象的で、私のお気に入りの場面です。

ソロ活動時代

ソロ活動時代
  • Don’t Stop ‘Til You Get Enough
  • Rockin’ Robin
  • We’ve Got a Good Thing Going
  • Dreamer(ジャクソンズ)
  • Doggin’ Around
  • Ben
  • Wanna Be Startin’ Somethin’
  • Enjoy Yourself(ジャクソンズ)
  • Blame It on the Boogie(ジャクソンズ)
  • The Love You Save(ジャクソン5)
  • Think Happy(ジャクソンズ)

映画の予告編でも使用されていた「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」のシーンでは、ソロ活動を本格的に開始した喜びを全身で爆発させるマイケルの姿が鮮やかに描かれています。

スリラー時代以降

スリラー時代以降
  • Beat It
  • Thriller
  • Billie Jean
  • Billie Jean (Pepsi Commercial)
  • Human Nature
  • Workin’ Day and Night(ジャクソンズ)
  • Bad

そして「Beat It」や「Thriller」「Billie Jean」へと突入していくシーン以降は、もはや圧巻の一言です。

画面を通して伝わってくるジャファーのパフォーマンスの再現度は息を呑むほど素晴らしく、まるで本物の歴史的瞬間に立ち会っているような錯覚に陥るほどでした。

もし続編があるなら…スクリーンとジャファーのパフォーマンスで聴きたい名曲リスト

さらにもし続編で、独自のメッセージ性と深い孤独を抱え始めた1980年代後半以降が描かれるなら、どうしてもスクリーンで、そしてジャファーのパフォーマンスで聴きたい名曲たちがたくさん待っています。

私の個人的な想いとともに、時系列順にご紹介していきます。

① 続編で聴きたい『BAD』時代(1987年〜)

「Man in the Mirror

「世界を変えたいなら、まず鏡の中の自分から変えよう」というマイケルの人生哲学そのものの曲「Man in the Mirror

この曲はグラミー賞を受賞していませんが、1988年(第30回)の授賞式で行われた圧巻のパフォーマンスは音楽史に残る伝説として語り継がれています

劇中でこの曲の制作風景やライブが描かれたら、それだけで涙が止まらなくなりそうです。

さらにマイケルがライブで見せる華麗なターンを、ジャファーが再現してくれるならスクリーンでもぜひ見てみたい!

「Smooth Criminal

マイケルといえば「ムーンウォーク」はもちろんですが、もう一つ決して外せないのが「Smooth Criminal」で見せる、あの奇跡のような「ゼロ・グラビティ」のダンスです。

最先端の映画技術とジャファーの圧倒的な身体能力が融合したとき、白いスーツに青いシャツを纏ったあの伝説のMVの裏側がどうスクリーンに蘇るのか。

想像するだけで胸が高鳴りますし、あの前傾姿勢の衝撃を映画館の大スクリーンでどうしても観てみたい!

「Dirty Diana」

ヘヴィなロックサウンドと妖艶な世界観が強烈なインパクトを残す「Dirty Diana」

甘く優しいだけではない、アーティストとしての危険な色気や、ステージの生々しい熱気。

普段のピュアな素顔とのギャップに誰もが心を撃ち抜かれるような、あのスリリングなステージをスクリーンでどう体感させてくれるのか、想像しただけでドキドキしてしまいます。

② 続編で聴きたい『Dangerous』時代(1991年〜)

「Black or White

私が大好きな、人種差別にノーを突きつけた大ヒット曲「Black or White

さまざまな人種が混ざり合うモーフィングのMVの衝撃を、ぜひ劇中でもう一度体感したいです。

「Heal the World

同じく心から愛してやまない、地球平和への祈りが込められたバラード「Heal the World」。

マイケルの世界中の子どもたちへの純粋な愛と、この曲に込められた優しい眼差しがスクリーンに広がれば、彼への誤解はすべて解けるのではないかとすら思います。

「Will You Be There

ゴスペルの荘厳な響きの中に、マイケルの孤独と祈りが凝縮された名曲「Will You Be There」。

映画『フリー・ウィリー』を観た当時から映画の内容よりずっとこの曲が心に残り続けていました。

今だからこそ、彼の「僕のそばにいてほしい」という心の叫びが、より深く胸に刺さります。

③ 続編で聴きたい『HIStory』時代(1995年〜)

「Scream

妹ジャネットとのデュエット「Scream」。マイケルのビジュアルの魅力が限界突破していて、個人的には一番好きなMVです。

過熱するバッシング報道への「いい加減にしてくれ!」という怒りを炸裂させたこの曲は、彼がどれほどの逆風と戦っていたかを描く上で欠かせないナンバーになるはず。

それにしてもマイケルは叫び声さえ美しいです。

「They Don’t Care About Us

不当な扱いに立ち向かう、強いビートの抗議ソング「They Don’t Care About Us」。

MVには「プリズン・バージョン」と「ブラジル・バージョン」の2種類があります。あの圧倒的なエネルギーを、映画館で再び体感したいファンも多いのではないでしょうか。

「Earth Song

環境破壊や戦争への悲痛な叫びを歌った、神がかったメッセージソング「Earth Song」

後半のマイケルの、アーティストとしての壮大すぎるスケール感を表現するには、この曲のライブシーンが必要なのです。

「You Are Not Alone」

リサ・マリーとの愛の絆を象徴する、最も優しく切ないバラード「You Are Not Alone」

彼が心から安らぎを感じていたあの瞬間の歌声を、映画の中で聴けるなら、そしてジャファーが歌うならそれだけで胸を撃ち抜かれてしまいそうです。

映画の後にマイケルにどっぷり浸るならU-NEXT一択な理由

映画『Michael/マイケル』を観た後、胸がいっぱいになって「もっと本当の彼の姿が知りたい」「もっとパフォーマンスを観たい!」と、頭の中がマイケル一色になってしまったのは私だけではないはず。

そんな熱冷めやらぬ状態でYouTubeを見漁り、さらに深く知りたくなってたどり着いたのが、動画配信サービスのU-NEXT(ユーネクスト)でした。

調べてみると、U-NEXT(ユーネクスト)にはマイケル・ジャクソン関連の必見作品が驚くほど充実しているんです。

まず外せないのが、彼が亡くなる直前、ロンドン公演に向けて死力を尽くしていた伝説のリハーサルを捉えた映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

映画『Michael/マイケル』で描かれた表現者としてのこだわりや、スタッフへの細やかな優しさが、実際の映像の中でどう息づいていたのか。その圧倒的な熱量を、そのままダイレクトに体感することができます。

U-NEXT(ユーネクスト)では、そのほかにマイケルが出演した映画3作品と、彼の激動の人生や、キャリアの裏側に深く迫るドキュメンタリー12本が、いつでも好きなときに好きなだけ楽しめちゃうんです。

映画『ウィズ』(1978年公開)

まず紹介したいのが1978年に公開された映画『ウィズ』

マイケルが「かかし」役として出演した伝説のミュージカル映画で、若き日の彼が見せる圧倒的な歌声と、ダイアナ・ロスとの共演は必見です!

特にマイケルが歌う「You Can’t Win」は、歌い出しから一瞬で引き込まれてしまうさすがの美声。

さらに、かかし特有の不安定な歩き方も、彼のずば抜けた身体能力によって絶妙に表現されています。

「マイケルってこんなに演技もできるんだ!」という、うれしい新たな発見に溢れた作品です。

実は商業的には興行的な失敗に終わってしまった作品ですが、マイケルにとってこの映画は、のちの伝説を一緒に形作る最重要パートナー、クインシー・ジョーンズと出会うという、歴史的な転機をもたらしました。

ダンスや音楽にかける純粋な才能のきらめきが、スクリーンいっぱいに溢れ出している必見の1本です。

映画『ムーンウォーカー 』(1988年公開)

1988年公開の『ムーンウォーカー』は、マイケル・ジャクソンが主演・原案・製作総指揮を務めたミュージカル映画です。

本作は大きく2つのパートで構成されています。

前半は「Bad World Tour」の圧倒的なライブ映像や、珠玉のミュージックビデオの数々。

そして後半は、子どもたちを麻薬漬けにしようと企む悪党ミスター・ビッグ(フランキー・リデオ)の野望を阻止するため、マイケルが子どもたちを救うために戦うドラマ仕立てのミュージカルになっています。

劇中では、「Bad」の黄金期を彩る名曲たちのショートフィルムやライブ映像がふんだんに登場します。

  • 「Speed Demon」
  • 「Leave Me Alone」
  • 「Smooth Criminal」
  • 「Come Together」
  • 「Man in the Mirror」(ライブ映像)

とりわけ「Smooth Criminal」のシーンで描かれるダンスや世界観は必見。

マイケルの魅力とエンターテインメントの魔法がギュッと詰まった、ファンなら絶対に外せない1本です。

映画『メン・イン・ブラック2』(2002年公開)

2002年公開の映画『メン・イン・ブラック2』

実はこの作品には、エイリアン役としてマイケル・ジャクソンがカメオ出演しています。

前作の出来に深く感動したマイケルは、自ら監督のバリー・ソネンフェルド宛に何度も電話をかけ、「エージェントM役として出演させてほしい」と熱烈に直談判しました。

しかし、当時はすでに台本や配役がほとんど決まっており、主要な役を割り当てる余裕がなかった監督は、何度もオファーを断り続けたといいます。

それでも諦めないマイケルの熱意に根負けした監督が「何とか出演できるシーンを作れないか」と熟考の末に用意したのが、脇役のエイリアンでした。

その役柄を伝えられたマイケルはさすがに落胆したものの、「出演できるなら」と快く了承したそうです。

結果的に本作が(自主製作ドキュメンタリーを除けば)マイケルの映画における遺作となってしまいました。

映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(2009年公開)

2009年に公開された『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、音楽ドキュメンタリー映画として歴代1位の興行収入を記録した伝説的な作品です。

タイトルの「This is it.」には、「これが最後だ」という意味が込められています。

これは、同年7月から予定されていたロンドンでの大規模な復帰公演に向け、「これが最後のライブになる」という本人の発言から名付けられたものでした。

2009年3月、ロンドンのO2アリーナで全50公演におよぶコンサート開催を表明し、世界中を熱狂の渦に巻き込んだマイケル。

しかし、公演直前の6月25日、マイケルは突然の訃報によりこの世を去ってしまいます。

本作は、そのロンドン公演に向けて死力を尽くしていた過酷かつ最高峰のリハーサル映像を中心に構成されたものです。

スクリーンに映し出されるのは、音楽とステージにすべてを捧げ、妥協のないこだわりを見せるアーティストとしての真の姿。

そして、スタッフへの細やかな気配りや温かな人柄です。その圧倒的な熱量とエネルギーは、今なお色褪せることなく、私たちの胸を強く打ち震わせます。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:インサイド・ストーリー〜最後の1ヶ月〜』(2010年)

本作は、彼の人生の最期となった「最後の1カ月」に何があったのかを深く探るドキュメンタリーです。

ティト・ジャクソンやジャーメイン・ジャクソンといった実の兄弟をはじめ、マイケルと深い親交があった著名人たちが当時の真実を語ります。

出演しているのは、マイケルの音楽的才能を引き出したプロデューサーの巨匠クインシー・ジョーンズ、生涯の親友として知られる女優エリザベス・テイラー、そして超能力者のユリ・ゲラーなど豪華な顔ぶれ。

彼らの証言やインタビューを通して、スポットライトの裏側に隠された知られざる素顔と真実に迫ります。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ライフ、デス&レガシー』(2012年)

類まれな才能と圧倒的なカリスマ性で「キング・オブ・ポップ」へと上り詰めた彼の輝かしい足跡と激動の生涯を、家族や近しい関係者たちの証言とともに多角的に振り返るドキュメンタリーです。

ジャネットやジャーメイン、そして母・キャサリンといったジャクソン・ファミリーをはじめ、モータウン時代の先輩であるダイアナ・ロスや、コーラスとしても共演したシェリル・クロウなど、豪華な面々がマイケルの素顔と音楽的功績について赤裸々に語り尽くします。

スーパースターの栄光と孤独、そして彼が世界に残した永遠のレガシー(遺産)の大きさを改めて実感させられる必見の1本です。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ヴィデオ・キルド・ザ・ラジオ・スター』(2013年)

マイケル・ジャクソンが生み出したミュージックビデオは、単なるプロモーション映像の枠を遥かに超え、もはや一つの「映画」としての圧倒的なクオリティを誇っています。

『アイリッシュマン』のマーティン・スコセッシが「Bad」を、『ブルース・ブラザース』のジョン・ランディスが「スリラー」を手掛けたことからも分かる通り、その制作スケールとこだわりはまさに半端ではありません。

1曲1曲に込められた映画さながらの演出やストーリー性は、2009年に他界した後もなお音楽界に絶大な影響を与え続けています。

マイケルがいかにして革新的な映像美を築き上げたのか。その裏側に迫る本作は、ファンならずとも絶対に観逃せない必見のドキュメンタリーです。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ポップ・プロフィール』(2014年)

兄弟と共にジャクソン5を結成し、次々とヒットを飛ばして1970年代初頭の音楽シーンを鮮やかに彩ったマイケル・ジャクソン。

ソロ転身後も驚異的なセールスを記録し続け、死後もなお数多くのアーティストやクリエイターたちに絶大な影響を与え続けています。

本作は、モンスターヒットを連発し、ポピュラー・ミュージックシーンの頂点に君臨し続けるマイケルの「音楽的な偉業」と「圧倒的なパフォーマーとしての存在感」に深くスポットライトを当てたドキュメンタリーです。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ジャーニー』(2014年)

「人類史上最も成功したエンターテイナー」としてギネス世界記録に認定されているマイケル。

しかし、あまりにも巨大なスーパースターゆえに、その一挙手一投足が世間の好奇の目にさらされ、時に不当な裁判へと巻き込まれるほどの逆風にさらされてきました。

本作は、彼が音楽業界に残した計りしれない偉業と栄光の軌跡を改めて振り返るドキュメンタリーです。

さまざまなコンテンツで語り尽くされてきたマイケルという存在。不慮の死を遂げた彼に直接取材することができない今だからこそ、彼が遺した圧倒的な功績と作品の数々から、その真の素顔と魂の軌跡を静かに紐解いていきます。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:最期の一日』(2018年)

2009年、12年ぶりの世界ツアーを間近に控えたマイケル・ジャクソンの突然の訃報は、全世界のファンを深い悲しみに陥れました。

ジャクソン5時代から晩年の活躍にいたるまで、最高のエンターテイナーとして駆け抜けたマイケルの生涯を、貴重な未公開映像や関係者のインタビューを交えて多角的に振り返るドキュメンタリーです。

幼少期から過酷なスター街道を歩み、世界のポピュラーミュージックに革命をもたらした圧倒的な功績。

その一方で、栄光の裏で数々の心ない報道やスキャンダルを抱え、彼がひとりの人間として背負わなければならなかった苦悩や深い悲しみ。

きらびやかなスポットライトの影に隠された、知られざる素顔と心の軌跡に静かに迫る必見の1本です。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ロックスター伝説』(2018年)

シンガーとしてだけでなく、パフォーマー、コンポーザー、ダンサー、そして音楽プロデューサーとして、あらゆる分野で音楽界のトップを走り続けたマイケル。

死後もなおその人気は衰えることなく、国籍、人種、性別、そして世代の垣根さえも超えて、世界中の人々に唯一無二の影響力を放ち続けています。

本作は、彼がオーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ圧巻のライブ映像を中心に、その輝かしい軌跡を振り返るドキュメンタリーです。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ストーリー&ソングス』(2018年)

卓越した音楽センスと圧倒的なカリスマ性で、「キング・オブ・ポップ」の名を欲しいままにしたマイケルの輝かしい軌跡と名曲の数々に迫るドキュメンタリーです。

幼い頃より音楽シーンの第一線に立ち続け、20世紀以降のポピュラーミュージックの歴史そのものを塗り替えたマイケル。

時代を揺るがした珠玉のヒット曲の数々と共に、彼が歩んだ偉大なキャリアの足跡をたっぷりと堪能できる1本です。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:リメンバー・ザ・キング』(2018年)

ジャクソン5時代のエネルギッシュな日々から、突然の訃報の後に公開され世界中を涙に包んだ映画『THIS IS IT』に至るまでの輝かしいキャリアと人生のあらゆる側面に深く迫るドキュメンタリーです。

とりわけ、1982年に発表された金字塔「スリラー」が、MTV時代を象徴する革新的なミュージックビデオの演出も相まって驚異的なセールスを記録し、ここ日本でも社会現象となった軌跡は必見です。

シンガーとしてだけでなく、パフォーマー、コンポーザー、ダンサー、そして音楽プロデューサーとして、あらゆる分野でポップミュージックの最高到達点を示し続けたマイケル。

その偉大な足跡と色褪せない魅力を改めて心に刻むことができる1本です。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:最後のカーテンコール』(2018年)

2009年6月25日、世界は突然にして伝説の「キング・オブ・ポップ」を失いました。

幼い頃から圧倒的なスポットライトを浴び続けたマイケル。その華やかなキャリアの裏で、彼の私生活は常に過酷なゴシップやスキャンダル、度重なる裁判や離婚問題という名の影に悩まされ続けてきました。

本作は、ポップス界のアイコンとして君臨したマイケルの真の姿に迫るドキュメンタリーです。

人生最後の日々に焦点を当て、当時の報道や関係者たちの証言をもとに、彼の光と影を静かに紐解いていきます。なぜ彼は人生の最後に再びステージへ立ち、最後のショーの開催を夢見たのか。

その胸中にあった真実と、エンターテインメントにすべてを捧げたマイケルの魂の軌跡を記録した、重厚な必見の1本です。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:スーパースターの真実』(2019年)

数々のヒット曲で世界を熱狂させた一方で、マイケルの人生の後半はメディアの過熱報道や、幾度もの法廷闘争という過酷な戦いと隣り合わせの日々でもありました。

本作は、彼が生涯で向き合わされた数々の裁判の裏側や、メディアが伝えてこなかった真実に鋭く迫るドキュメンタリーです。

華やかなステージの裏でマイケルが抱えていた計り知れない孤独と、絶望の中でも闘い続けた背景。

ファンとして目を背けたくなるような現実のなかにこそある「スーパースターの真実」を知る上で、決して見逃すことのできない重要な1本といえます。

ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:マン・イン・ザ・ミラー』(2020年)

本作では、アルバム「BAD」の数ある名曲の中でも、マイケル自身の深い内省と世界への祈りが込められた名曲「マン・イン・ザ・ミラー」に特に焦点を当てます。

鏡に映る自分を変えることから世界を変えていこうという、マイケルの温かくも強いメッセージ。

その珠玉の楽曲が持つ深い魅力と、アーティストとしての魂の軌跡をじっくりと堪能できる必見の1本です。

U-NEXTで絶対に観てほしいマイケルの本当の姿

映画で描かれた「家族との葛藤」や「報道との戦い」、そして何より「ステージに懸ける魂」。

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ジャファーが命を削って届けた「一生に一度の奇跡」

メディアでは「続編前向き」という景気のいい報道がされていますが、私は最近、YouTubeでジャファー・ジャクソンのインタビューや撮影の裏側をじっくり見ていて、少し違う考えを持つようになりました。

あの映画でのジャファーの演技は、単なるモノマネではなく、マイケルのまばゆいほどの光も、そして底知れぬ孤独や苦悩という影をも自分の肉体と精神に引き受けるような、命を削るような、文字通り全身全霊のパフォーマンスでした

家族のサポートや専門的なケアがあったとしても、心が壊れておかしくないほどの壮絶な消耗だったはずです。

だからこそ、ジャファーはインタビューでこの映画を「一生に一度の経験」と表現し、続編については言葉を濁しています。

もしかしたら、本人はまたいつか演じる意欲を持っているかもしれないし、これだけの傑作を観せてもらうと、ファンとしては「もし次があるなら…」と期待してしまう気持ちも正直あります。

ただ、あの1作目がそれほどまでに魂を削って作られた奇跡だったからこそ、次にどんな道を選ぼうとも、まずはその歩みを温かく見守っていきたいと思っています。

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